田村青年会議所とは

青年の情熱が
地域を動かす

田村青年会議所設立趣意書

 秋冷の候 皆様におかれましては、それぞれの分野においてご活躍のことと拝察申し上げます。
 さてこの度、田村地力に青年会議所(JC)の設立気運が盛り上がり、1980年より青年有志の間で、相談検討を加えてまいりました。すでに福島県内には全市をはじめ会津坂下、猪苗代、浪江、東白川、保原、いわき石川などにおいても設立されております。そこで、今後田村地方に在住する青年を中心に一人でも多くの皆様に参加していただきたく、田村青年会議所を設立する運びとなりました。
 今日、われわれを取りまく社会情勢はかつてない厳しいものがあります。世界各地で起きている国際紛争、経済摩擦とまさに激動の80年代であります。一方地方の時代にふさわしく東北新幹線の開業など経済発展の波は一段と大きく押し寄せてまいりました。葉たばこ生産日本一を誇る田村地方に於ても急速な農業開発、観光開発、そして商工業の再編成、教育環境の整備とめまぐるしい変ぼうをとげようとしております。今日私達の目指す道は、志を同じゆうするものの組織を通して自己の研さんを図り友情を深め、あらゆる問題に対処していかねばと痛感しております。この意味からも過去に輝やかしい業績と、わが国をはじめ世界各国に組織と友人を持つ青年会議所の設立は誠に意義深いものと信じております。
 青年会議所は20才から40才までの次代の担い手たる責任感を持った指導者たらん青年の団体です。青年は人種、性別、職業、宗教の別なく白由な個人の意志により青年会議所に入会できます。
 現在日本には690余の都市に5万9千人余をようする青年会議所があり、世界では70余ヵ国に約51万人が国際的連けいを持って活躍する国家青年会議所があります。青年会議所には創立から現在にいたるまでこの運動を支える三原則があります。即ち、「奉仕」「修練」「友情」であります。この三つの柱を中心に「明るい豊かな社会」「住みよい地域社会づくり」さらに日本の独立と民主主義を守り自由経済体制の確立による「近代福祉国家」をつくりだすための青年の「英知」と「勇気」と「情熱」をもって市民運動の先頭にたって進む団体、それが青年会議所なのです。我々は今ここで広く目を全国に、いや全世界に向け自己の修練と広い友情を育成しなくては将来に明るい希望は望めません。青年会議所は、唯この地を愛し将来に大きな夢と希望と情熱をもった青年の集まりにしたいと思います。どうか皆様の深い御理解と御協力をたまわり多くの皆様の参加を希望してやみません。

1982年10月30日
田村青年会議所設立準備委員会
〒977 福島県田村郡三春町字南町84番地
電話02476-2-1250
委員長 橋本 長右衛門

田村青年会議所シンボルマーク

田村郡は古くから馬産地として知られ、”田村駒” ”三春駒”の名は全国に知れ渡った。ことに三春駒は郷土がん具としても人気を集めている。どっしりとした雄姿は重量感あふれ、ピンと張ったたて髪としっぽは、限りない飛躍を感じさせる。地域に愛された三春駒は地域に密着した活動をモットーとする田村青年会議所を示し、マークを囲む輪は英知と若い力で希望に満ちた明日の田村を拓く会員の団結を現わした。(認証証伝達式記念誌より)

田村青年会議所設立経過報告

1980年8月中旬田村郡内の青年有志間に設立の機運盛りあがる。
1980年10月10日社団法人郡山青年会議所へ訪問、説明を受ける。
1981年3月13日社団法人郡山青年会議所との懇談会を開く。
1981年5年10日「青年会議所設立について」社団法人郡山青年会議所に要請。
1982年9月10日社団法人郡山青年会議所内に拡大委員設置。阿部敬之拡大委員長。
1982年9月10日田村青年会議所設立発起人会開く。
1982年9月14日田村青年会議所設立準備委員会を開く。
1982年9月16日田村青年会議所設立準備委員会総会。委員長に橋本長右衛門、他役員選出。推薦青年会議所は社団法人郡山青年会議所に決定。
1982年9月27日田村青年会議所設立について社団法人日本青年会議所東北地区協議会拡大委員長中野芳朗君より説明あり、決意を新たにする。
1982年10月9日社団法人郡山青年会議所拡大委員会と田村青年会議所設立準備委の合同会議
1982年10月21日(仮) 田村青年会議所の事務局を三春町に開設。
1982年10月30日(仮) 田村青年会議所の創立総会。橋本長右衛門理事長ら役員決定。
1982年11月22日田村青年会議所11月例会。
1982年11月27日社団法人日本青年会議所理事会で黒川会頭により橋本理事長に705号の認証証と理事長バッヂが手渡された。
1982年12月21日田村青年会議所福島プロック公式訪問受ける。
1982年12月21日田村青年会議所家族X’masパーティを開く。
1983年1月27日田村青年会議所1月定時総会。1983年度の予算などを決める。
1983年2月10日第1回チャーターナイト実行委員長に小黒長ノ介君選出。
1983年2月11日社団法人日本育年会議所福島プロック会議に出席。
1983年3月7日小野・滝根・大越拡大会議を開き、三町青年有志が田村郡一本化に参同し、田村青年会議所に参加したい旨を受ける。
1983年3月23日田村青年会議所3月例会を常葉町公民館で開き、穂和隆信氏の講演を聞き、終了後、チャーターナイト実行委貝会でPR隊の編成や各委員会の
役割分担等を話し合う。
1983年5月1日田村青年会議所認承証伝達式を開く。