TEL.0247-62-1250福島県田村郡三春町貝山字泉沢100-1

理事長所信


第38代理事長 鈴木浩彰
所信  笑顔~最高の笑顔が自然とあふれる地域へ~
【はじめに】
田村青年会議所が創立された昭和57年は旧田村郡の一部でスタートし、「田村はひとつ」を合言葉に旧田村郡全域に広まりました。
現在は合併があり6町1村から1市2町になりましたが、当時の7町村という考え方で、それぞれ地域の問題に取り組まなければなりません。
この旧田村郡では昨今少子高齢化や地域過疎といった地方ならではの問題に直面しており、各自治体やいろいろな市民団体が問題に向き合い活動をしております。
私自身、青年会議所の運動を通してそういった活動の一端にふれる事も出来ました。
それと同時に問題が解決されるまでの壁も感じます。それは人です。
問題解決の為に動いている人、諦めている人、無関心な人、いろいろな人がおります。
この旧田村郡では問題に対して関心を持っている、前向きに考えている、という様な人が増えつつありますがまだまだ少ない様に感じます。
実は数年前の私自身もそういった問題には全く関心がありませんでした。
しかし青年会議所に入会し前向きな人たちに触れていく過程で、地域の問題に関心を持ち、そして問題解決の為に積極的な活動をする必要性を知りました。
問題解決への壁が人ならば、その壁を乗り越え地域を変えていくのもまた人なのです。
旧田村郡の人たちが持っている「故郷を大切にしようとする愛郷心」は強い団結力を生みます。
その愛郷心から生まれる団結力が1+1は2ではなく、3や5にもなるほど強いものだと私は信じております。
我々の活動、運動を通して当時の私の様なまだ前向きになれていない方や無関心である地域の人たちを巻き込み、更に私自身が生まれ育ちお世話になった大好きな旧田村郡が、最高の笑顔で満ち溢れる様、青年会議所運動を精一杯邁進して参ります。

【笑顔が輝くひとづくり】
ひとは何かを伝える場合多様なコミュニケーション方法を持っています。
しかし文化や習慣などによって伝わり方は様々です。
その中でも「笑顔」は世界共通で、受け取った相手まで幸せな気持ちにする事が出来る最高のコミュニケーションツールです。
普段私たちはこのツールをどこまで利用出来ているでしょうか。現代社会では時代の流れもあり、携帯電話やインターネット、メールなどの普及により表情を見る事なくコミュニケーションをとっております。
もちろん我々の住む旧田村郡も例外ではありません。
相手を思いやった行動も表情が見えない分、心に響きづらい時代になっています。
我々は地域の課題を解決する為に運動を起こします。しかし時代の流れに沿ったコミュニケーション方法では、心に響きづらいという事になるのです。
我々の運動が諦めている人、無関心な人まで巻き込み変化をさせていくという相乗効果を最大限に生み出す為に、最高のコミュニケーションツールである「笑顔」が必要になってくるのではないでしょうか。
地域が良くなるという事はビルが建ち並び、車がたくさん走り、地下鉄が通っているという様な都会になる事だけではありません。
現在の旧田村郡には誇れる歴史や文化的財産がたくさん存在しています。
住んでいる人々がその良さを十分に理解し、誇りをもって人に伝えているという状況が自然にありふれている事だと考えます。
伝えている姿を想像すると笑顔になっている事が容易に想像できないでしょうか。
まずは私たちの故郷は本当に良いところなのだと多くの人に気づいてもらい、誇りや愛郷心を育み、多くの人々がこの旧田村郡を笑顔で発信できる事を目標に掲げ運動に邁進致します。

【笑顔が溢れるまちづくり】
皆さんが思い描く良い街とはどの様な街を想像されるでしょうか。私が思い描く良い街というのは住んでいる人が笑顔に満ち溢れ、これから移り住みたいという人に微塵の不安も与えない魅力的な街だと考えております。
現在の旧田村郡はいかがでしょうか。地域過疎、少子高齢化という言葉が不安要素になり、地域のこれからに対して諦めている人も少なくないのではないでしょうか。
私は青年会議所に入会し、鹿児島県に存在する日本一元気の良い地区を視察する機会がありました。私が目にしたその地区は我々の活動エリアとは何ら変わりのない風景が広がる地域でした。
しかし移り住みたいという人が増えていると言います。その理由は本当に明確で簡単なものでした。
住んでいる人々のやる気が全く違うのです。子どもから年配の方まで地区のほとんどの人々が地域過疎と戦っている姿は本当に感銘を受けました。
そしてその誇りからくる笑顔は自信に満ち溢れ、その地域全体が魅力的に感じる事が出来ました。我々の活動エリアの目指すところなのではないかという確信を持てた良い機会になりました。
我々青年会議所が旧田村郡のやる気を引き出す為のまちづくりをする事が出来れば、自然に笑顔が溢れる良い地域になるのではないかと考えます。
そのきっかけを掴むため、地域の問題点にしっかりと目を向け、現状を把握した上で事業を展開して参ります。

【情熱を広める会員拡大と組織づくり】
当青年会議所の人数は全盛期100人近くおりましたが、現在は半分以下の29名となっております。
活動エリアの全地域にメンバーがいるわけでもなく、旧田村郡を笑顔にする為に必要な地域毎の情報を全てリアルタイムで把握する事が出来ておりません。
地域毎の情報を把握する為に、まずは活動エリア全体で構成される組織でなくてはなりません。
そしてこれから地域の人々を笑顔にする為に活動をしていくのですが、一人でも多くの笑顔を願う程、比例して私たちの活動にもパワーが必要になります。
その為、我々青年会議所の運動に賛同をしてもらえる会員を増やす会員拡大の取り組みは急務と言えます。
私は2018年に公益社団法人日本青年会議所 国際グループ 国際アカデミー委員会へと出向させて頂きました。
この委員会はJCIに加盟されている各国のそれぞれが時期トップになる人財を招いて日本のJCメンバーと合宿をし、お互いに高め合うという事業を半年かけて企画し実施する委員会でした。
事業が行われた一週間の中にはたくさんのプログラムを盛り込み、厳しいながらも充実した時間を過ごせるようたくさんの工夫が施されておりました。
私が感じたのは短期間ではありますが、多くのメンバーがこの事業に参画し、一人ひとりが人任せにしない使命感をもって実施されていた事に感銘を受けました。
事業終了後には、参加者、委員会メンバーともに涙を浮かべる場面もあり、それほど充実していた事が実感出来ました。
この経験を当青年会議所に持ち帰るとすれば、やはりまずは人数を増やす事が一番の急務、そしてメンバーの実力が120%発揮出来るしっかりとした体制作りが必要です。
会員拡大には情熱をもって取り組み、新しくメンバーに入る方たちの力も120%引き出せる組織を作っていきます。
そうする事が我々の運動で地域の人々の笑顔を発掘する為の一番の近道だと確信しております。
田村青年会議所の2019年度は「笑顔」をスローガンに地域を考え行動を起こす会員を増やし、旧田村郡の先駆者となる組織作りに邁進致します。

【最後に】
創立38年目を迎える田村青年会議所はいろいろな運動を展開して参りました。これは関係してきた先輩方が作り上げてきた沿革であり、これからも運動を展開していく田村青年会議所の礎です。
我々38代世代として、紡いできた歴史を大切にしながらこれからの時代を見据えた運動を展開していく事が、今まで支えてくださった先輩方や地域の人々への恩返しになるのではないかと感じております。
「笑顔」は心を温かくします。
「笑顔」は人を前向きにします。
「笑顔」は人を幸せな気持ちにします。
この旧田村郡に住む人、訪れる人すべてが笑顔になり、笑顔を発信し続ける魅力的な地域となっていく事を信じて1年間活動をしていく事を約束致します。



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